2014年7月9日水曜日

店舗用プリンタなどのハードウェアがこんなに進化してたなんて知らなかった自分が恥ずかしい

今はHTTPやWebSocket on HTTPで印刷からキャッシュドロアなどのデバイスのコントロールまで出来ちゃうらしいです。


知らなかった~。

つまり、PCやタブレットなどのスマートデバイスに表示されたウェブアプリケーションでPOS周りのコントロールが出来ちゃうんです。

しかも、JavaScriptでシリアル制御信号を送るプログラムも組み込めるので、POSだけに留まらない、店舗全体で統一されたIT環境を作ることだってできちゃうはず!


しかし、自分が研究していた技術がこんなところで素敵に応用されているとは。。


まるで回し者のように宣伝すると、EPSONのインテリジェンスレシートプリンタに搭載されている、ePOS-PrintとePOS-Device。

【概要】

要はePOSサーバーと言っていいですかね。これを搭載したプリンタをLAN内に置いておくと、そこにHTTPやWebSocketで命令を送信することで印刷やドロアオープンなどの命令を肩代わりしてくれるというもの。

しかもePOS-Print APIとePOS-Device APIという形でJavaScriptで簡単に起動できるのでnodejs知ってる人なら見ただけで構築イメージが湧いちゃいます。

JavaScriptが都合悪い場合でもSOAPの口を用意してくれているので、ブラウザアプリ以外からでも同じ経路で命令を出すこともできます。

デバイスの登録もスクリプトのセットもプリンタ側のウェブUIで簡単に出来るので、設置の方も問題なし。

さらに、ちょっとしたデータサーバーもWebSocketで用意されているので、あるデバイスで発生したイベントをチャットのように他のデバイスで拾い、しかもさらに別のデバイスの状態に応じて動きを変えるなんてこともできそう。


店内の誰かのハッピーバースデーで動画を流したり、入店待ちの客の人数に応じて、長居してるお客さんにメッセージを流したりできそうかなー。


なんか色々考えちゃいますねー

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