6月27日のニュースにこんなのがありました。
空間認識タブレット発売へ=米グーグル、来年初旬にも
今僕が研究しているAR(拡張現実)の中にも奥行などの空間を認識する技術があるのですが、おそらくこれをもっとハードウェアレベルで精緻にして端末に初期搭載し、開発者向けにゲームその他アプリ開発のプラットフォームを提供しようというもの。
この技術自体は面白いのです。
カメラのフレームに入った空間を認識することで、より自然なキャラクターなどの配置が行えますので、現実をベースにしたリアリティのあるコンテンツが提供できるのです。
ただ、これ研究してて本当に難しいのが、「どんなコンテンツを乗せると面白いのか」と言うところ。
何乗せてもある程度面白いものが出来るのですが、なかなか面白いアイディアが浮かばないんですよね。
今回のGoogleの取り組みで、より多くの技術者が参画して面白いアイディアが出ると良いなと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿