2014年6月19日木曜日

LINEを韓国国情院が傍受しているというニュースで思う事

事の発端はFACTA ONLINEが報じたニュース

韓国国情院がLINE傍受

「通信の秘密」を守る法律がない韓国では問題にならないため、あっさり認めたというもの。

これに対してLINEの森川社長は「きちんと通信を暗号化してるのでありえません」といった趣旨の反論をブログで行った。


この社長、実は過去にやらかしたことがある。LINE上の通話において、電話番号の詐称が実際可能であるにもかかわらず、問題ないから安心して使ってくださいといった発言をした。

それもあって、この反論を聞いても手放しで安心できないという人が多いという事なんだろう。


僕が思うに、これ実際やってると思います。

通信を暗号化しているからとか言っていますが、全区間暗号化しているとは思えませんし、実際やろうと思えば何だってできちゃいます。サーバーハックして秘密鍵抜くなんて方法から、ハードディスクを繋いでるコードをネットワークだ!って言いきってしまう力技だって存在します。

傍受したデータを欧州のサーバーにおいて解析しているという話からして真実味があります。


じゃあもうLINE使わない方が良いのか?と聞かれたらケースバイケース…と答えるかな?


僕自身、こんな可能性はLINEが出たころからずーっと考えていたことで、最初っから使わないようにしていましたが、今では周りのみんなが使うので使っています。

友達との日常会話や連絡には便利ですからね。


なんで使うのかというと、恐らく実害はないだろうという希望的観測があるからです。


実はテキストデータの解析って非常に難しい分野で、テキストマイニングという統計技術を実際に導入しても効果の得られる変数を設定しない限りあまり意味のないものになってしまいます。

統計データですらこんなですから、その天文学的数量になる個人の1データなんて解析する余裕はほとんどないはず。特に無名の1個人であれば彼らにとって追跡するメリットがない上、ものすごいコストがかかってしまうため、やる意味はないかなと。


政治家や影響力のある著名な方は別ですが、個人が韓国の国益に関しない情報を発信する分には、それほど大きな問題にはならないかと思います。個人にとっては。


ただ、とはいえ統計で「日本の動き」を解析されている訳ですから、少なからず国益を損ねていることは確か。

愛国の士のみなさんは無視できない問題でしょう。

ならば、絶対安心な「完全に日本にローカライズされたLINE」を作ってみてはどうでしょうか?と思ったりしました。



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